四国唯一の焼酎専業メーカーである媛囃子。土佐境の草深き山里・城川町でおよそ200年前頃より「大師」という銘の焼酎を造り、今日に至っています。
この媛囃子という蔵名の由来は、遥か1,000年前まで遡ります。寿永元年(1182年)、奸臣の讒言(ざんげん)から崇徳上皇の逆鱗にふれ、島流しとなって伊予に渡り、うおなしの田穂の里に住みついた肥後守親房。彼は、同三年に屋島の合戦に敗れてこの地に逃げのびてきた平公盛が同じ逆境であることに悲哀し、涙を流し手厚く慰めました。その際、親房の娘「布由姫」が一族の姫たちを集め、秋の満月のもとで、笛を鳴らし、鼓を打ち、ススキをかざして踊った舞が「ひめばやし」です。媛囃子では米、栗、麦を主原料とし、独自の特殊加工により焼酎独特の不愉快な成分を除去。原料の特徴を生かした風味とさわやかな甘さが自慢の逸品を揃えています。また、愛媛県は全国屈指の栗の生産地です。その中でも城川町は“しろかわ栗”として県内でも最高の生産量を誇り量質ともに有名な生産地。媛囃子では、こうした自然の恵みを存分に活かし、オンリーワンの精神で良質な焼酎を育んでいます。
おくりは、「御栗」。おくらは、「瓜食めば 子ども思うほゆ 栗食めば まして偲はゆ」と万葉集に詠んだ山上憶良(やまのうえのおくら)に由来。実は日本で最初に栗焼酎を造った媛囃子。その誇りと栗へのこだわりを伝える一品です。愛媛県産栗を100%使用し、米焼酎をブレンドすることですっきりとした味わいのある焼酎に仕上がりました。
おくりおくら
(税込)
周囲を山々に囲まれ、のどかで美しい農村風景が広がる城川町は〝奥伊予〟とも呼ばれています。自然の恵みそのままに、愛媛県産栗を100%使用した奥伊予。3年以上貯蔵熟成させ、栗の旨味や香りを感じることができるソフトな舌触りの焼酎です。
吟醸清酒粕100%使用、5年以上長期熟成させました。馥郁とした味と、清酒のようなフルーティな香りが特徴。あっさり味にも、こってり味にも良く合います。
愛媛県産はだか麦を100%使用して常圧蒸留仕上げ、タンク長期熟成させることで、芳醇で滑らか、そして深みのある味わいになっています。10年古酒でこのお値段は絶対にお買い得です。数量限定の希少品ですからプレゼントにも最適です。
四万十特産の栗を使った栗の甘みと、まろやかな味わいが楽しめる栗焼酎。「ダバダ火振」はネーミングのよさと個性的な味わいで人気の焼酎です。お土産にもよく売れていますよ!
900ml ¥1645(税込)
芋焼酎ファンの間で垂涎の的『天狗桜』
白石酒造様の代表銘柄であり石蔵での麹造りを行い、一次、二次仕込みともに素焼きの三石甕(かめ)を用いて製造しています。
この品質の高さはレギュラー酒とは思えないクオリティの高さ。芋の風味を最大限に引き出し、飲む方に懐かしさ、安らぎなどの余韻を感じさせる味わいです!
天狗桜の姉妹品 『花蝶木虫』
麹に黒麹菌のみを使用しており、沖縄をルーツに持つ麹菌の特徴である甘みの強さ、柔らかさがあります。
そのインパクトのある味わいと甘み、コクはロックでもグー!