さんぱつや~ 五十路すぎても さんぱつや~

一年半ぶりに「散髪屋」さんにいってきました。これまでは半年に一回くらいの割合で春先と盆前に長めの丸刈りに散髪してもらっていました。ここ一年ほどは髪が伸びてくると家内にカミソリでチョコチョコと切ってもらっていのですがが、だんだんと髪型が浮浪者風になってきたもんでおもいきって出かけた次第です。

実は子供のころから散髪がきらいで、相当親を手こずらした時期があったそうです。子供の頃はなにが嫌だったかというとあの「てんかふ」という白い粉です。あの匂いがたまらなく嫌だったんですね、今でもそうなんですが私は人工的な香料の匂いが大の苦手でして女性の化粧の匂いとか(年齢にもよりますが)、シャンプーや洗剤の匂いも嫌で我が家の風呂場には石鹸しか置いていません。

そんなもんで今は髪形も油で固めてもらって整っているのですが、匂いが気になるので今夜はまたお湯で洗髪をして明朝にはもとの寝癖のついたような髪形になっていることと思います。

しかし久しぶりの床屋さんでの散髪は気持ちがよかった。
私はヒゲがうすいので自宅でカミソリを使ってヒゲをそることはまったくありません。ポツポツと飛び出たヒゲを電気カミソリでカットするくらいのもんですから、顔の表面をまんべんなく刃を当てて油まで落としてもらうとなんとなくシャキッとした気になります。

床屋さんにいっていつも思うこともあります。大人料金と子供料金が違いますよね。大人のほうが頭も顔も表面積が大きいからその分時間がかかるので料金に開きがあるのはわからないでもないのですが、私なんかは体も小柄で頭も顔も小作りだから子供料金でもいいのではないかと思っているのですが・・・調髪代3300円しっかり請求されてます。

それはそうと「床屋」と「散髪屋」はどこが違うのか? 同じです。
関東では「床屋」関西では「散髪屋」という呼び名が定着しているようです。「床屋」の言い回しほうが味のある感じがするけど、そういえば私のまわりで床屋という呼び名を使っている人はあまりいないようですね。

散髪の後、お客さんから若がえってみえるよと言われました。まんざらでもないね。

さんぱつや~ 五十路すぎても 三発や! 

なんのこっちゃ